歯科医院・クリニックの税理士変更チェックリスト|税理士を変えるべき30の確認項目

歯科医院・クリニックの税理士変更チェックリスト
今の税理士で大丈夫?院長先生が確認したい30項目
「税理士から試算表は送られてくるけれど、説明はほとんどない」
「税金の話はしてくれるけれど、医院経営についての提案がない」
「もっと節税できるのでは?」
「利益は出ているはずなのに、なぜかお金が残らない」
「医療法人化を検討したいが、具体的なシミュレーションをしてもらえない」
このように感じたことはありませんか?
税理士を変更するかどうかは、顧問料の高い・安いだけで判断するものではありません。
特に歯科医院・医科クリニックでは、
節税、資金繰り、設備投資、人件費、借入金、医療法人化、売上アップ、事業承継
など、税務と経営が密接につながっています。
そこで、一ノ瀬公認会計士・税理士事務所では、院長先生が現在の税理士との関係を客観的に確認できるよう、
独自の「税理士変更チェックリスト」
を作成しました。
30項目のうち、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- 【チェック1】毎月の数字を「経営」に活用できていますか?
- 【チェック2】節税は「決算直前」ではなく事前に提案されていますか?
- 【チェック3】医院の「お金が残らない理由」を説明してもらえますか?
- 【チェック4】歯科医院・クリニック特有の数字を見てもらっていますか?
- 【チェック5】税金以外の「売上・利益アップ」まで相談できますか?
- 【チェック6】医院の「これから」について相談できていますか?
- 30項目中、いくつ当てはまりましたか?
- 「税理士を変更したい」ではなく「今の税理士で大丈夫?」からご相談ください
- 決算書・申告書があれば、より具体的に確認できます
- 私たちが目指すのは「税金を計算するだけの税理士」ではありません
- 歯科医院・クリニックの税理士変更をご検討中の院長先生へ
【チェック1】毎月の数字を「経営」に活用できていますか?
☐ 1.試算表を渡されるだけで、数字について詳しい説明がない
☐ 2.前年同月と比較して、売上や利益がどう変化したのか説明がない
☐ 3.現金・預金が「なぜ増えたのか」「なぜ減ったのか」の説明がない
☐ 4.人件費や材料費が適正かどうか分析してもらったことがない
☐ 5.「このまま推移すると決算で利益・税金がいくらになるか」という予測がない
院長先生に確認していただきたいポイント
試算表は、税務署へ申告するためだけに作るものではありません。
たとえば売上が前年より500万円増えていても、人件費が600万円増えていれば、
経営状態が良くなったとは限りません。
反対に、利益が減っていても、将来の売上につながる採用や設備投資を行った結果であれば、必ずしも悪いとはいえません。
重要なのは、「数字がいくらだったか」ではなく、「なぜその数字になったのか。そして次に何をするのか」まで考えることです。
【チェック2】節税は「決算直前」ではなく事前に提案されていますか?
☐ 6.決算直前になって初めて納税予測を聞く
☐ 7.利益が出ても「税金が増えます」と言われるだけで具体的な対策がない
☐ 8.年間を通じた節税計画を作ってもらったことがない
☐ 9.設備投資をする前に、税制優遇やキャッシュへの影響を相談したことがない
☐ 10.節税策について複数案を比較して説明してもらったことがない
「税金を減らす=良い節税」とは限りません
100万円の税金を減らすために、必要性の低い300万円のものを購入すれば、
医院から出ていく現金は増えてしまうことがあります。
当事務所では、
「税金がいくら減るか」だけでなく、「最終的に医院と院長先生の手元にいくら残るか」
を重視しています。
節税は目的ではありません。医院にお金を残し、将来の経営を良くするための手段の一つだと考えています。
【チェック3】医院の「お金が残らない理由」を説明してもらえますか?
☐ 11.利益が出ているのに預金が増えない理由が分からない
☐ 12.毎月の借入金返済が資金繰りに与える影響を説明してもらったことがない
☐ 13.今後1年間の資金繰り予測を作ったことがない
☐ 14.設備投資に「いくらまで使ってよいか」を相談できない
☐ 15.金融機関から追加融資を受けるべきタイミングについて提案がない
利益と現金は同じではありません
「利益は出ているのに、なぜ通帳のお金が増えないの?」
これは院長先生から非常によくいただくご相談の一つです。
借入金の元本返済、設備投資、税金の支払いなどによって、利益が出ていても現金が減ることがあります。
売上 → 利益 → 税金 → 借入返済 → 設備投資 → 最終的に残る現金
税理士から利益の説明だけでなく、
キャッシュフローまで説明を受けられているか
を確認してみてください。
【チェック4】歯科医院・クリニック特有の数字を見てもらっていますか?
☐ 16.医院の人件費について具体的な分析を受けたことがない
☐ 17.材料費・技工料・検査費などの推移について説明がない
☐ 18.保険診療と自費診療の売上構成について相談したことがない
☐ 19.他院との比較を踏まえた経営アドバイスを受けたことがない
☐ 20.医療機器を購入・リースする際、税金と資金繰りの両面から比較してもらったことがない
医療機関には、医療機関特有の経営があります
一般企業と歯科医院・クリニックでは、見るべき数字が異なります。
- 保険診療と自費診療の構成
- スタッフ人件費
- 歯科技工料
- 歯科材料費
- 医療機器への投資
- 借入金返済
- チェアの稼働状況
- 患者数や患者単価
- 自費診療の状況
税理士を選ぶ際には、税法の知識だけでなく、
医院経営そのものを理解しているか
も重要です。
【チェック5】税金以外の「売上・利益アップ」まで相談できますか?
☐ 21.売上が減っても、税理士から改善提案がない
☐ 22.自費診療を増やす方法について相談したことがない
☐ 23.ホームページやGoogle口コミなど集患について話したことがない
☐ 24.無駄な固定費や経費を一緒に洗い出してもらったことがない
☐ 25.「来年どうすれば医院の利益を増やせるか」という話をしたことがない
税理士の仕事は、税金を計算するだけでしょうか?
もちろん、正確な会計処理と税務申告は税理士として当然重要です。
しかし、院長先生が本当に知りたいことは、
「税金がいくらになるか」だけではないのではないでしょうか。
「どうすれば売上を増やせるのか」
「どうすれば利益を増やせるのか」
「どの経費を見直すべきなのか」
「スタッフを増やしても大丈夫なのか」
「設備投資をしても資金繰りは大丈夫なのか」
こうした経営上の悩みについても一緒に考え、
数字を使って提案する。
それが当事務所の考える税務顧問です。
【チェック6】医院の「これから」について相談できていますか?
☐ 26.医療法人化について具体的なシミュレーションを受けたことがない
☐ 27.院長先生個人と医院を合わせた将来の資産形成について相談したことがない
☐ 28.退職金や将来の事業承継について話したことがない
☐ 29.分院・増床・移転など将来の事業計画について相談できない
☐ 30.税理士から「次はこれをやりましょう」と提案されることがほとんどない
30項目中、いくつ当てはまりましたか?
ここからが、このチェックリストで最も重要な部分です。
単純に「○個以上なら税理士を変更してください」ということではありません。
当事務所では、現在の税理士との関係を次の4つのタイプで考えています。
0~5個|経営伴走型
現在の税理士との関係は、比較的良好と考えられます。
税務申告だけでなく経営についても相談できているのであれば、無理に変更する必要はありません。今後は、3年後・5年後の医院の姿についても相談してみてください。
6~10個|相談対応型
質問すれば回答してくれるものの、税理士側からの提案が少ない可能性があります。
「今後、医院をどうしたいのか」を税理士に伝え、具体的な提案を依頼してみるのも一つの方法です。
11~15個|申告中心型
税理士の役割が、記帳・決算・申告を中心としたものになっている可能性があります。
現在の税理士に、
「税務だけでなく、資金繰りや医院経営についても提案してほしい」
と相談してみてください。
それでも改善されない場合には、別の税理士から意見を聞いてみることも選択肢になります。
16個以上|一度セカンドオピニオンをおすすめします
税理士をすぐに変更する必要がある、という意味ではありません。
ただ、
「今の顧問料で、どのようなサービスを受けているのか」
「他の税理士であれば、どのような提案を受けられるのか」
を一度比較してみてもよい状態だと考えます。
「税理士を変更したい」ではなく「今の税理士で大丈夫?」からご相談ください
税理士変更をご検討中の院長先生から、
「今の先生には長年お世話になっているので、変更するのは申し訳ない」
「特に大きなミスがあったわけではないので、変更してよいのか迷っている」
「税理士を変更すると、現在の先生に知られるのでは?」
というお話をいただくことがあります。
当然のことだと思います。税理士変更は、院長先生にとって大きな決断です。
そのため、一ノ瀬公認会計士・税理士事務所では、
最初から税理士変更を前提にしていただく必要はない
と考えています。
まずは、
「現在の税理士で本当に大丈夫なのか?」
という段階からご相談ください。
決算書・申告書があれば、より具体的に確認できます
現在の、
- 決算書
- 確定申告書または法人税申告書
- 直近の試算表
- 借入金の返済予定表
などがあれば、数字を確認しながらお話しできます。
たとえば、
- 節税できる余地はないか
- 現預金は十分に確保できているか
- 借入金の返済負担は重くないか
- 人件費や材料費などに改善余地はないか
- 医療法人化を検討する余地はあるか
- 設備投資をしても資金繰りに問題がないか
など、医院の状況に応じて確認していきます。
私たちが目指すのは「税金を計算するだけの税理士」ではありません
【超提案型】
一ノ瀬公認会計士・税理士事務所では、【超提案型】の税務顧問を掲げています。
「質問されたから答える」だけではなく、決算書や試算表を見ながら、
「ここは改善できるのではないでしょうか?」
「この制度を使える可能性があります」
「このままでは半年後の資金が少なくなるので、今のうちに対策しましょう」
「この経費を見直して、その分を売上アップのために使いませんか?」
と、こちらから提案することを大切にしています。
売上を増やす。
利益を増やす。
無駄な経費を減らす。
適切な節税を行う。
そして、医院と院長先生の手元に残るキャッシュを増やす。
そのために、税務・会計だけでなく、医院経営全体を見ることが
【超提案型】
の考え方です。
歯科医院・クリニックの税理士変更をご検討中の院長先生へ
「税理士を変更する」と決めてからお問い合わせいただく必要はありません。
むしろ、
「今の税理士で大丈夫なのか、一度比較してみたい」
という段階でご相談いただいて構いません。
現在の税理士との関係で感じていることや、医院経営で困っていることをお聞かせください。
決算書・申告書などを確認できる場合には、数字も踏まえながら一緒に改善ポイントを考えます。
税理士変更・セカンドオピニオンのご相談
「今の税理士で本当に大丈夫?」という段階でもお気軽にご相談ください。
歯科医院・医科クリニック・医療法人の院長先生からのご相談を承っております。
決算書・申告書・試算表などがあれば、現在の状況を確認しながら改善できるポイントを一緒に考えます。
税理士変更を決めていなくてもご相談いただけます。
一ノ瀬公認会計士・税理士事務所
【超提案型】税理士・公認会計士 一ノ瀬聡
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